母と南の島を旅行中、
なぜか急に自分の歯が気に入らない衝動にかられる。
自分で1本1本歯の詰め物をはずしたら
ほぼ全部の歯が
薄っぺらーの穴ぼこだらけになり、
しかもその後、なぜか自分で用意した酸性の液体を口にいれて
歯が溶け出すと言う恐怖の夢をみました。
こわかったよう。。
で、歯がなくなるとシャべれなくなるんだね。
あうあうなっちゃった。
そして寝起きに思い出したのです。
そうや、
インドde歯医者が完結していないと!!!
本日も御代わり満載でお送りします。
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さて、あんこのオフィスのインド人スタッフに
日本語を教えに来てくださっていた、
絶世の美女・カエル先生
笑顔の美しい方で歯の悩みなんてないと思いきや、
私のブログを読んで、実は彼女も乳歯があると打ち明けてくださいました。
全くわからないのですが、
昔治療して、銀をつめた歯があるそうで
その日、乙女 たちは
UBシティーのしゃれたカフェで
銀歯についてあつく語り合っておりました。
カエル先生、
ある日の授業の前に、うちのインド人スタッフ(女性)とお話をされていた時の事。
次の拍子にこんな事を彼女に言われたそうです。
『カエル先生、歯に銀をつめているの?』
『(口を開けたときにみえたかな。)そうなの、治療をしたので、銀をつめました。』
すると女性スタッフはうっとりしながら
『歯に銀をつめるなんて、素敵ですね!!』
と、いわれたそうです。笑
なるほど、そういう考え方もあるか。
金銀財宝というしね。。w
金歯をいれる人もいるわけだし。
さておき、
実は今回の診察、
特に何の盛り上がりも、
面白い事も無く、
退屈な診察で
とりあえずその日も、凶悪なアヒルに見つめられながら
↓↓
根幹治療の為の薬をいれて蓋をしておいた詰め物をはずす。
もし根っこからかわいい乳歯がとれたときのために
ブリッジかインプラントを考えるようにいわれていましたが
しぶとく根太い私の乳歯は根性を見せ、
いずれのオプションも使わずに
削った部分に白い詰め物をつめ、治療を終了する事になった。
先生 『はい、おわり~~~』
と言われ、
鏡をみると、
歯と歯の間に、昔の銀が残っているではないか!
これはわざとなのか?
取りにくかったのか?
はたまたきづいてないのか?(気づいてないふりをしてるのか?)
でもこのままはいやだ。
歯に青のり
ならぬ
銀紙はさんであるいてると思われる!
嫁にいけなかったら困る。
あんこ『先生、きんきらみえてるよ。かっこわるいよ、いやだよ、削ってくらさい』
先生
『みえないよ、大丈夫!』
むぎゃ~~~~~~!!!!!!!
見えてへんかったらゆわへんがな!!!笑
あんこ『かっこ悪いので、とってもらえますか』
↑かわいく、がんばったよ。かわいく、ね。
先生『(ちょっとしぶしぶ)おっけ~』
ふう 危ない、危ない。
危うく歯に銀紙のかすをつけて、この先の10年程を過ごすところでした。
ちなみにこのかぶせものは
根幹治療6,000ルピーとは別料金で
5,000ルピーかかりました。(8,000円)
今回の治療費は合計で11000ルピー(17,600円)となりました。
最後の銀かすはちょっと、まったをかけましたが
オーバーオール、対応もよく、安心して治療を受けれました。
どこの国にいても、自分の思い通りにならないシチュエーションはあるもの。
ちょっと言いにくくても、後で後悔したり、いやな気持ちになるよりは
治療をすすめる前に
どうしてその治療が必要か
料金
リスクは?
ベネフィットは?
他に方法は無いのか
などクリアにしたい部分はしつこいくらい
しっかり聞いちゃっていいと思います。
終わった後は仕上がりを確認して
直して欲しいところはその場でやって頂くのが懸命です。
(後日行くとまた診察料を取られることも )
もしちゃんと対応していただけないようであれば
お医者様を変えましょう
今はインターネットで専門的な情報も
私のような素人でも簡単に調べられるようになったので
活用して
まず自分で予備知識を仕入れておくのもミソですよね。
私は現地採用として
自分の意思でインドに来ているので
保険の待遇もローカルスタッフと同じく
入院時のみ賄われる保険に加入しています。
まだ試した事は無いのですが
医療費はTax Returnを申請する際に
治療を受けた際のレシートをつけて
”私はこれだけ医療費に使いました”と言うことを申告すると
Taxが軽減される、とうちの人事が教えてくれました。
※恐らく歯科治療は含まれません。
(て、いうかそう大事な事はちゃんと先に教えてよ?!w
結構病院いってるわよ、私)
体に何かあったときは
基本的には現地のお医者様を頼る事を前提で生活しています。
インドの医療は遅れている、病院内の感染症対策が弱いなど
先入観も真実もまぜまぜな情報が渦巻き、
心配要因がてんこもりではありますが
こちらのお医者様は海外で勉強されてる方がほとんどですので
優秀な方もいらっしゃるんですよ。
そして本当に心配なら国外へ治療に行ける!
幸い、タイもシンガポールもバンガロールからは4時間ほどのフライトで行けちゃいます。
私は自分の事でもスタッフさんのことでも
病院に行く際はこんな感じで対応しています。↓
1:インターネットなどで、まず自分で症状や一般的な治療法・薬を調べてみる
2:診断をうける
3:疑問に思ったことは全部クリアにする
4:自分の調べた内容と照らし合わせる
5:心配なら日本やタイ、シンガポールの病院へ!
また、どうしても現地の病院の診断が正しいか判断できず
日本語での対応が必要であればインターナショナルSOSジャパンというサービスがあります。
緊急時のサポートサービスで、
現地の病院の先生と日本のドクターが直接お話をしてくださり、
私たちに日本語で状況説明や、現地の医師の診断に不明な点が無いかなど
確認していただくことができ、
緊急時には緊急輸送ジェットを飛ばすサービスもあるそうです。
(ちなみに緊急輸送は1回500万円くらいかかるそうです)
もちろん有料で法人向けですが
医療機関が不安な国に滞在する方の強い味方ですね。
ということで、めでたく20年かぶっていた銀を卒業して
白い歯になり、
よりいっそう、笑いたくなります。
みよ!
私の歯を!!
とかいってw
↓今日も元気にぽちっとしてね!
【インドde歯医者シリーズ 読んでねん♪ ↓】
インドde歯医者~痛くしないでね in バンガロール
http://angellatomato.com/post-2012110636.html
→インドで初歯医者、びびりまくりのあんこの妄想。
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さすがに歯医者は日本で治すつもりですが、この9月にインドに行き、パンチャカルマをやる予定です(^^
どうも歯医者は、日本でのほうが良さそうですね。
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>真月さん
こんにちは!
どういう点で比べるかによると思いますが、体のことなので日本のお医者様の方が言葉が通じて安心ですよね。
私は歯列矯正、虫歯と各国歯科医にお世話になりましたが、歯医者は今回の先生は技術もお持ちで説明もちゃんとしてくださったので、私が日本でお世話になった歯医者さんよりも頼りがいがありました。
対応も御願いしたことはきちっとしてくださいましたし、好印象でしたよ!
何故、健康第一です。
パンチカルマ楽しみですね!