皆様、あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
最高に楽しいクリスマスとお正月をお友達と過ごせて
いいスタートを切れたあんこです。
今年の目標は
1:結婚する (彼氏おらんけどw)
2:お金持ちになる(全く何の目星もないけどw)
3:ボディーメンテナンス (やる気が肝心さ!)
ということで手始めに
マインドを強く持つトレーニングを開始しました。
レッツポジー!
人間それが大事、と思っててもなかなかできへんもの。
そうやって自分の感情に振り回されてきたので
自分の繊細さも大事にしつつ、それを強さにかえていく努力をする。
妄想というなのイメージトレーニングって大事なんや。
だって欲しいものがちゃんと自分でわかってないと、
それは現実化できないもの。
今年もあんこのハチャメチャぶりにおつきあいください。
残虐な女学生レイプ事件
なぜなら、2012年の暮れ、
インド北部にて残虐な女学生レイプ事件が発生し、世界中で大々的に報道されたから。
一応、女子☆のあんこも
愛をありがとう。
今日は新年早々ですがちょっとまじめな話をしたいと思います。
インドdeご飯。
インドのレイプ問題
ぶっちゃけ、”何を今更”という話なのです。
そしてなんども何度も同じことを叫んでも
カーストや貧富さで押さえつけられてもみ消されて
人口は増え続け、女児は口減らしに殺されて、
生きるために人をだまし、盗み、
そうして生きてきた人が大勢いるんです。この国には。
そこでいきなりひょいと外国人記者の耳に入ったから
大きなニュースになり、世界中で人権侵害だの女性差別だのが
先進国住民の目で叫ばれる。
あなたはインドに来たことがありますか?
スープの灰汁をとるような上辺だけの対応をしても
根腐れをした植物は
そう簡単にはもとの元気な姿には戻れない。
そして私たち先進国国家の基準での幸せが
本当にインド人の幸せなんやろうか。
インドにおける格差
お仕事をさせていただいてきて、
インド人と外国人との所得にこんなにも差があることに驚いた。
- ハウスキーピング(カーストの最低層)5000ルピー(6500円)ほど。家族7人食べていく。
- 大卒のエンジニア 15,000~20,000ルピー(22,500~30,000円)。家族に仕送りをする。
当然、私たち外国人のいくようなレストランでは一緒に食事ができないし、おそらく一緒に来てもレストラン側に入店を断られることもあるでしょう。
ヨーロッパー系の家族が、自分の家のメイドさんらしきインド人女性を一緒につれてきていました。
もちろん、彼らはbeing niceのつもりだったのか
くすんだ朱色のサリーをまとい、
手入れをする余裕もないつま先がちらりと裾からのぞく。
彼女がこわばった表情で、数えきれない和洋折衷(とインドw)のごちそうの前に
たたずむ姿が私の席から見えた。
彼女は、真っ白のしみ一つないお皿に
インドのギー(油)を固めたミルク味のお菓子を
たった一つだけとって
たった一つですよ。
自分が仕える、裕福な外国人家族のテーブルへと戻っていった。
おそらく彼女の1ヶ月のお給料分ほどのお値段のする豪華なお食事でした。
その家族はきっといい方たちで
今回だけでなく今までも家族と同じ様に彼女を連れて
大事にされているんだと思います。
けれども、それは私たち外国人からの視点であって
彼女たちが本当にそれを求めているかは
私は疑問に思ってしまう訳です。
ここで安全に生きていくために
私は日本、アメリカ、ロシアで育って、
学校で教育を受け、人権だとか、平等、物事のバランス、スムーズさがいかに
人間関係や社会で大切かというのを植え付けられて
それが正しいことだと信じてきました。
ところがどっこい、
インドに来ると課題は山積み。
オフィスのシステムはめちゃめちゃだし、
一つの仕事をするのに何人も何人も間に入って、
終わらせるのに日本なら2、3日のことが何十日もかかる。
自分の利益のために平気で嘘をつく。
女は基本的に男の下である。
物事がスムーズになりすぎると、誰かの仕事がなくなる
私は今までの自分の常識を真っ当から覆される窮地にたたされました。
例えば自分がすれば5分で終わるデスク周りの掃き掃除だって
ハウスキーピングに頼む、それがインドカルチャーなのです。
それは自分の仕事じゃないので、自分がすると誰かが職をなくすため。
そして自分の威厳を守るため。
ハウスキーピングは”お手本”がないため、
便器をふいた同じ布巾でデスクをふくなど
アンビリーバボーなことをしでかしてくれます。
(これが笑えるようになればあなたもインドで生活できますw)
ここの国では教育されておらず、
それを正しいということは
外国人の目線からのただの押しつけであって、
彼らの培ってきた”秩序”と”文化”を乱すことに気づいた。
はっとした。
はっとするとともに
ひどくさらさらした灰色の液体が
勢いよく胸の辺りから胃にかけて流れた。
ここで安全に生きていくには
ここのルールに従って生きていくこと。
それがどんなに自分でなくても
それがここでの生き方。
私は外国人。
私はここに住まわせていただく以上、
ルールに従わなければいけない。
インドの人権
相手が大企業であろうと関係ありません。
もちろん、彼らは絶対で警察とも繋がっている。
外国人はお金を積んでことを収めることがほとんどだ。
権力がある人、自分より強いものに
何も言えないし、できない。
それが現実なのです。
この国には人権という意識がない。
あなたは大切なんだよ、といわれて育ってない。
そしてあなたの友達も大切なんだよ
と教育をうけない。
インドの性教育
日本ではだいたい小学校2、3年生で
でもインドではしないそうです。
っと話があって
だいたい女の子は早いとそれくらいの歳で結婚していきます。
下層カーストなんて性教育もうけません。
その結果、子供の数がコントロールできず
たった20ルピーの避妊具を買う余裕もない。
そして男性は性欲のはけ口がありません。
婚前交渉はタブーです。
外国人女性は性にオープンと思われているのでとてもモテます。
インド映画でのラブシーンは踊ります。
テレビで外国映画放映はキスシーン、ラブシーンはカット。
その反面、外国からの文明ばかりが先立って入ってきて、
外国のポルノやドラマ、カメラ付きの携帯電話などが入ってきて
マナーなんてないので自分の知らないところで
盗撮されてたりとか
ざらにあるんです。
普通にされてるんですよ。
うかうか鼻くそもほじれません。
クラブは夜11:30まで
女の子はやらせてくれない
風俗もない
外国に行くなんて宇宙にいくことと一緒
エロ本は着衣w
外国人の足みせファッションなんてフリーポルノw
むらむらして、やることもないときに
女の子が目の前に現れたら
ここの人たちが恐ろしいのは
人の命が安いため
殺すことに躊躇がないこと。
もしくは死んでしまうかもしれないということが
なぜなんども内蔵が破裂するまで
男が自分より体が小さい女のことをパイプで殴る必要があったのか
なぜ友達の(自称彼氏)の男の子は重傷だったにも関わらず
インタビューに答えているの?
彼女がまだ生きていた時、
”誰も彼女に服も貸してくれず、助けもよんでくれなかった”
自分の服を脱いで彼女になんで貸さなかったの?
みんな自分のことに必死だから?
私はインドに住まわせていただいて
カースト制をやめるなら中途半端な廃止ではなく、
下層と上層へ平等な教育を。
インドdeご飯。を食べること、生きていくこと。
それはとてもとても、大変なことなんです。