三十路すぎの迷いすぎな東洋人学生

学校が始まり、およそ4週間。 

そう、あんこはとりえず学校に通うことにしていた。
あんじぇらはアンチ語学留学

あくまで就職してここでご飯。を食べていこうとしているので
正直なところ
学校に通うことを目的でメヒコにはやって来たくなかった。

 

だがしかし。
メヒコはスペイン語なしで生きていくのは不可能。笑
しかもスペイン語最強やで!

喋れたらアルゼンチン人とか
プエルトリコ人まで話せるではないか。 

やるならガチでやろう!

 

自分で調査した結果

メキシコの国立大学UNAM(Universidad Nacional Autónoma de México) 内にある
外国人および留学生向けのスペイン語学習施設
CEPE(Centro de Enseñanza Para Extranjeros)にて勉強することにした。
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決め手となったのは有名大学施設ということが大きいが、
プログラムが豊富で学費もリーズナブル。
(1セメスター:2ヶ月500USD程度) 

出発前にメールで問い合わせをしたところ
”その時は”英語で対応してくれた。
レベルは0から8まで対応しており
まーーーーったくスペイン語ができない人も入れる。
Basico4くらいの学生は日常生活に不便しないほどにペラペラ。
 

さて、セメスターの途中からでも入れるのですが
せっかくここにめがけてきたのですから
1コマたりとも逃したくない。
というわけで申し込み日前日に下見に行くことにした。
  

ろくに場所も知らないくせに、
COPILCO駅で学生が降りるからとりあえず下車
(のちに大学の膨大な敷地で最寄駅が3つあることが発覚)
この駅は薄暗い中にホーム全体に壁画が描かれていて
まるで洞窟のなかに探検に来たような気分が味わえる。
…なんて陳腐なことを言ってみたが、これらはDiego Riveraをはじめとするメキシコを代表する画家たちが手がけた作品たち。
大学内もRivera、社会主義リアリズム派の画家Siqueirosの壁画が
あちらこちらに。
それらはど迫力で、
日常が一流に囲まれているこの環境のなんという贅沢なこと。

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とりあえず前を歩いている
私の歳のおよそ半分であろう学生の後ろを
イカのように漂い
どうやってかわかりませんが
気づいたら目的地に到着。笑
  

CEPEは大学施設内でも手入れの加減がしばし別格で
高い門の中に綺麗に手入れされたコートヤードがある。
学部のトイレはペーパーがないが
CEPEはさすがに外国人向けなのかジャイアントロールが設置されている。
とりあえずインフォメーションというところを探し当て
どうやったら学生になれるのか申請方法を確認した。
すると衝撃的な発言が。

 

今日からもうレベル分けテストを実施してるみたいだから

受けて帰ったら? 

 

出た。ザ・テキトー笑
明日からのレジストレーションじゃないんすか???笑
今日からもうやってるとかインド人もびっくりな適当さじゃないですか。
嫌いじゃないよ、そういうの。

せっかくここまできたので受けて帰ることにした。 


<受講申し込みの流れ>※注意 ここから全く英語が通じなくなる。

  1. まずコンピュータールームに行き、事前に作っておいた自分のオンラインアカウントにログイン。申し込みをクリックし、プリントアウト 
  2. 隣のサロンにレジがあるので学費を払う(キャッシュもしくはカード)
    *この時のレシートはテキスト引き換え時に必要なので捨てないように!
    また、受講開始日に聞かれることもあるので保存しておくのがベスト。
  3. 指定されたお部屋にレベル分けテストを受けに行く。(引き続き受講の学生で次のレベルが指定されている場合、不要)テスト内容は筆記とオーラル。
  4. 受講科目を3つまで選ぶ。1つは月曜から金曜まで、朝の時間に受けるレベル別スペイン語のクラス。残りの二つはアートや歴史のクラスを選ぶことができる。
  5. テキストをもらいに行く
  6. 同じ部屋で学生証を発行。写真を撮影してその場でもらえる。(30過ぎてもこれがあれば学割です。)

 

 

実はあんこ、高校時代にスペイン語をアメリカでサクッとやったが
アメリカ人の先生に教えてもらっていたスペ語が
素敵にまでめちゃめちゃということが判明。
Basico 0となると信じていた。
オーラルテストでわからないくせに
一生懸命コミニュケーションをとった結果
まさかの唯一の得意項目”家族構成”について質問され、
答えられてしまったのが運の尽き。 

まさかのBasico 2 からのスタートとなってしまった。
ちなみにこのクラスは過去形と現在形が使えないとついていけない。
(実は当初、Basico3に放り込まれそうになっていた。)
カルチャークラスはボキャブラリーのクラスにしようと予定していたが
あんまり最初からエンジンをかけすぎると良くないので
サルサとテアトロ(演劇)のクラスを選択した。 


 

さて、あんじぇらさん、
ここまでの手順を全て自分でやったかと思いきや、
路頭に迷っている際におばさんパワー炸裂で話しかけた。

なんだか部屋の隅でにこにこしているムーミン。
先生だと思い込み、話しかけたところ、学生ということが発覚。笑
彼はフィンランド出身で東京に住んだことがあるということで意気投合。
親切に案内してくれて、
最後の学生証発行まで面倒を見てくれた。
そしてこれも縁なのだろうか、

家が真裏だったということが後々発覚する。。。笑

とにかく、親切なムーミンに助けられ
無事に1日早く申し込みを済ませたのが5月3日。
2017年5月8日から
意気揚々と中南米最高峰の大学とも言われるUNAMの学生と混じって
スペイン語の森に迷い込むことになったのでした。

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