車で工事現場から市内へ帰る途中
久々にマニキュアが綺麗にのった、自分の指に気をとられて
目せんを落とした。
あれ、
左手にしていた、ナワラトナの指輪がない。
↑これ、これ。
年末にポンデチェリーで購入したもので
シルバーの台を純金に変えたら
もっと私の欲しいものに近くなると思っていた。
絶対忘れるから、と
金のポリっシュがはげてしまうのを承知で
今日は、手を洗うときも意識的にはずさなかった。
順々に記憶をさかのぼって
自分の行動を確認するが
心当たりがない。
はずした記憶がないのです。
最後に見たのは、現場で日焼け止めを手に塗っていたとき。
はずそうと思ったが、やっぱりなくしたくないから
ここでもはずさなかった。
お気に入りだったけど
不思議と執着がない。
宗教色の強い、神聖な町・アハメダバードでの出来事。
こんなに早く役目が終わって、寂しいですが、
厄をもっていってくれたのでしょうか。