↑ぽちっとね。
双子の妹・ヒマリちゃんのブログで爆笑。
インド人の恋を視覚化するログ
(自由恋愛のまだまだ御法度はこの国の文化をしると、
よりゲラ笑いできます。みんな読んでね。)
をよんで、私も今まで溜めてきたインド恋愛ネタをちょっと思い出した。
いやあ、あのね、
インドに来ると日本人は本当に良く声をかけられる。
もてると勘違いしてたのですが
そうじゃない。
だってね、この国13億人ですわよ。
そりゃあ声をかけてくれる確率も高くなるわ。
そして今日お話しする彼も。
のぼせ上がっちゃったんでしょうな。
私への熱い?思いに気づいたときは
雨のなか、ずぶぬれで
人生ってなんてすばらしいんだ、と
しずくの中でみずみずしく、キラキラと輝く木々や草花に
まるで恋人のように話しかけていたに違いない。
その彼は私より1個下で、
今まで彼女がいたことが一度もなかったらしい。
それはそれはウブで、くどき文句なんて知らない。
そのかわり、話しかけるたびに自分の自慢話をするのである。
たまりかねた私が
あんた、私のこと好きなんでしょ?
っていきいてしまったが為に
彼の中で赤い実がはじけたのである。
(赤い実はじけた:小学校4年生の教科書参照。光村図書だったはず。)
かといって、
あんこは聞くだけ聞いてみただけで
別に自分は好きだとか
つきあってほしいとか
思ってる訳でもなく。。。
だってさ、いわないんだもん。
なんかもどかしいよね。
でまあ、仲良くなるうちに知ったのですが
その彼のカーストはブラフマンだったのです。
ブラフマンは1番上のカーストで、司祭などの聖職につけます。
そして今も独自の伝統をまもり、ピュアベジタリアンであり
戒律の中で生きています。
なんで彼が私のことを好きであろうが、
いずれは親が決めた同じカーストの相手と結婚するのでしょうが。
インドといえばカースト制度、
結構みなさん、興味津々でもタブーで聞けないことでもあります。
基本的にカーストの話はよっぽど親しい間柄でないとしません。
と、思えば初対面で、僕は~~のカーストでと
家柄の良さをアピールしようとするやつもいる。
私が今までカーストについて学んだことは
カーストは大きく分けて4つですが
そこから派生して、無数に存在することです。
例えばブラフマンで、どこの村で、どんな仕事をしていて
どこの家族でというのでブラフマンの中での位置も変わります。
そして4つのカーストの上から順に裕福、という訳ではない
ということです。
上から順に自由ということでもない。
時代の変化がそうしたのかはわかりません。
たくさんの現代の職業が生まれ、
カーストに関係なくつける職業も出てきました。
政治家でも下層出身の方も出てきて
インドの伝統もかわりつつある。
彼は結局、私にヒンズーになることも
ピュアベジになることも
押し付けなかった
ただ、私は、
私をみるときの彼の目が
本当にハート形になっているのをみたとき、
ふと
ブラフマンの妻にはなれない
と。
ドレスの裾をつまんで
とっさに逃げ出してしまったのであった。
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インド人の男性ってほんっと~~に純粋な人、いますよね~。
かなう確率が限りなく低いからこそ、燃え上がる恋というのもあるのかも…。
でも私があんこさんと同じ立場だったら、やっぱり同じように逃げ出すだろうな…w
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>Sさん
こんにちは!
知ってますか?赤い実はじけた!
やっちゃんの八重歯がりりしいんですよ。w
恋はかなわないものだからこそ、みんな平気で歯のうくようなこといっちゃったりとか
とんでもない行動とっちゃったりするんでしょうな。
そんな私も最近脳内がボリウッド化されて来ましたが。。。。
もともと好きなんですよ、アリーmy loveとか。w
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こんばんは。名前でカーストがわかる。確かシャルマさんがブラフマンだったと思いますが、ある日日本人女性でインド人男性に嫁いだ人がシャルマさんでした。彼女はブラフマンに嫁いだのかな。大変だと言ってましたよ。
13億人、よく男にあとをつけられたけど13億人もいたら一人か二人はいるわな、ということね(^_−)−☆
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>poopooさん
そうなんですよね~、なのでこちらで外国人申請をだすときに父の名前まで書かされました。
正式な書類や証明書は父の名前とだぶるネームです笑