お仕事中の横座りわんこ。
皆様ご無沙汰しております、
都会の風に飲み込まれ
タイムマネージメントが全く出来ていない
あんこです。
家も頭もぐっちゃぐちゃw
お願いだからだれか私から携帯とパソコン取り上げてw
さて、
去る、11月9日土曜日。
私はひょんなことから友達になった、
イギリス人のコスプレ女子、水晶ちゃん
へ参加してきました。
団体名:Building Blocks
http://buildingblocksindia.org
スラムに住む子供たちを集めて、学校を提供。
勉強する機会を与える活動をしており
現在、このような学校をバンガロールに
6校オープンさせたとのこと。
設立者のJamesさん(写真上)は笑顔の優しい紳士。
彼も子供の頃は家が貧しく、裸足で生活し、
教科書が買えなかったため、お隣さんから借りて学校へ通ったそう。
個人の寄付が多く、ユニセフの様に月額で協力出来ます。(1,800ルピー/月)
この日はChildren’s day と称して
子供たちのダンスの出し物が披露され、
こんなかわいい文房具ギフトセットが贈られました。(写真上)
会場となったのは市内南部にある某インターナショナルスクールで
トイレ以外は日本の学校とかわらない。
いや~~~~。。。
学校って平和。。。
(通ってるときは戦争なのですが。)
こんな緑の茂った校庭があり、
ぼ~っと眺めて玄関に座り込んだら
久々に時が止まる感覚に陥りました。
あの、小学生の時、
一日を永遠に感じた
あの、感覚ですw
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さて、
皆様、ボランティアを
したことがありますか?
ボランティアの定義は
自発性、無償性、利他性,先駆性の4つといわれ、
あるイベントにおいて自ら志願して参加すること。
今では有償のボランティアもあり、必ずしも無償ではありません。
実際、私もボランティアとい名の下に
有償の冬休みキャンプリーダーたるものや
会社の社会貢献事業で、シンガポールのハンセン病患者さんの住んでいる病院に
お見舞いへいったこともありましたなあ。。。
私は基本的にこれらをみずから企画したわけではなく、自発的にもやっていない。
いずれも、うまく声がかかって、
ええよ~~~というかる~いのりで参加した。
実はボランティアにはいつも疑問がある。
もちろん100%善意で献身的な方もいらっしゃいますが
”ボランティアをする自分に自己陶酔する自分”が前面に押し出されてるけど
必死に押し殺してるような雰囲気を感じることもある。
そもそも、
ボランティアは
”もってる人”
が
”持ってる人の基準”で
”持っていない人”に
”持ってる人の価値観”で行われる。
別にそのままでも彼らはそれで幸せだったのに
私たちの感覚の”幸せ”レベルにあわすことが
必要なのだろうか。
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このチャリティーイベントも
子供が学習の機会を得ることによって
彼らが成長したときにどのような利益が出るか
理解している彼らの親がどれだけいるか。
彼らの親は学校に行けなかった親たちなのである。
あ、なんか子供預かってくれて
給食を食べさせてくれて、きれいな服もくれて
おまけにプレゼントまでもらえる、ラッキー!
と考えていてもおかしくない。
おまけに贈ったプレゼントだって
転売して換金する方もこの国なら十分ありえる。
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たくさんの西洋人の方々が寄付をして
お休みの日に会場に足を運んでいました。
サポートするかは別として
このような活動をされている方々もいるんだなと、
校庭お芝生を抜ける優しい風になでられながら
思いふけておった訳でございます。
ボランティアとはチャリティーとはなんぞや。
それは別に自己陶酔じみた最初のアプローチであっても
弱いものに手を差し伸べたい正義感でも
手が開いてるから手伝おうか~くらいのカジュアルさでも
結局
自分の自我や、もってる環境や
そして社会と向き合うことなんかな
と
ぼんやりたどり着いた。
笑顔でありますように。
ご興味のある方は是非!
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