西ベンガル・シャンティニケタン村
双子の妹の母校に訪ねた。
なにやらあんこに見せたいものがある模様。
朝6:30起床。
日本の夏を思い出す朝。
未だ涼しく、得した気分。
小学生の1時間目は6:30から始まる。
大学生までが
詩人・タゴールが創立した
広大な敷地の中で
学んでいる。
まるで小鳥のように他の木に移動していく。
木の下から、
教室からではございません。
↓
写真が小さすぎてごめんなさい。
目を凝らしてください。w
なにやらウパニシャッド哲学の教えに基づいて、
自然の中で勉強することで
人間は学びを吸収する、と
ここでは小学生は木の下で勉強する。
木はそれぞれ
XX先生の木とか決まってるらしい。
あんこが
一貫の終わりだね!!!
ひまり
斬らないから大丈夫w
どこもセキュリティー万全だし、
妹ひまりが小学校時代から
木はそのまんま。
学校は世界遺産に登録され
その校舎で中学、高校、大学は勉強をする。
さて、前置きが長くなった。
本題に入ろう。
いや、蚊がね、いるんですよ。
でも
蚊って
かゆいじゃない?
あんこの小学校の理科の先生によると、
蚊は吸うときに麻酔みたいな液を人間の体にいれ、
吸い終わったら普通はそれを吸い出していくんだけど
吸い出さずに飛んでいくと
かゆみをがでるらしい
が
この液ではなく、
問題は彼らの針。
普通さ、
ぴゃ~~~~ん♪
って飛んできてわからへんやん?
シャンティニ・モスキート(蚊)もそうなのよ。
でもね
わかるの
吸われた瞬間が!!!
むっちゃくちゃ
イタいから!!
ホンマ布団針で
ぶすって
されてるんちゃうかって!!!!
思わず乙女ということを忘れて
ドスの聞いた声で
いでぇっ
といたものだから、
屋台のお兄さんがびっくりしてました。
ごめんよ。
ぶーぶーと
血眼で蚊を追いかけるうるさい姉を横目に
妹は慣れた手つきで淡々と寝床を作る。
姉はそれをベッドの上で応援する。
完成。
↓↓
作品名:
捕らわれの身。
↓↓
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素晴らしい環境ですね。
大自然の中での勉強は本当に羨ましいです。
シタール奏者の第一人者である中村仁さんがタゴール大学を卒業されており、以前お写真を拝見しました。20年以上前の写真ですが全く変わってないですね。
最近聞いた話では、子供がイジメなどで、日本の学校が合わずに家族でシャンティニケタンに移住して学んでる日本人もいるとか。良いことだと思います。
本来人間はこういう場所で育つべきなのだと思います。
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>poopooさん
中村さんという方がいらしたんですね。
Poopooさんはたくさん情報をお持ちで
いつも勉強になります。
是非演奏を聴いてみたいです。
同じ場所におったというだけで親近感です。
20年前と言うと妹も小学校に在学中でした。
彼女のお父様が学校で教授をなさっていたので
もしかしたら御知り合いかも知りませんね。
本当に、私は結婚の毛のじも見えませんが
ここで子育てをしたいと思いました。
木の下で、木が息をして
他の動物たちが生きている事を感じながら
学ぶ。
コンクリートの箱では感じられないことが
絶対そこにはあります。
妹の御友達ともお話する機会が合ったのですが
皆さん、本当に文化的で
のびのびとして
都会の人のように利益、不利益に振り回されない。
ミドルカーストがほとんどで、
小さな村にも関わらず、男女関係には非常にリベラル。
小さな村に
田舎と都会のよさだけが集まった場所のように思いました。
正直、誰にも教えたくないと思うような
私の桃源郷です。笑
ちなみに現在6名ほど日本人が滞在しており、
韓国人の留学生も多数いるそうです。
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こんにちは☆
世界遺産の学校で学べるなんて、驚きました。
そして木の下、マイナスイオンが濃いでしょうね♪ 素敵です!
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Poopooさん、中村仁さんとうちの父は、飲み友達ですww(記憶が正しかったら。)
仁さんが留学中、めっちゃつるんでた記憶があります。(本当に曖昧だけど。)
そんな宴会の堰で、まだ小さかった私は、大人の膝枕でうとうとしながらみんなの話を聞いてました。
え、もしかしてめっちゃ贅沢な経験!?
シャンティニケタンは、本当にとってもいいところだと思います。
ここで育って日本に行った私は、日本に完璧に馴染むのに6年かかりましたよw
まぁ、おとなになってからみるシャンティニケタンは、けっこうドス黒い面もあるけど、それでも居心地が良い場所です。
日本人の留学生増えないかなぁ・・・。
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>wakuwakududaiさん
コメントをただいていたのに今気づきました!!!
イオンでてそうです!
暑いところなのに
木の下はひんやりなんです。
そして雨が降ると木の下で雨宿りが出来るんです。
本当に、漫画の世界みたいでした。