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Jardin del Arte en San Angel

私がメキシコを愛してやまない理由の一つとして

アーティストが自分の作品を表に出す舞台が沢山あることを声高に世界に叫んでおきたい笑。

駅には展示スペースがあるし、どのコーナーにもテアトロがある。

ずば抜けて〇〇であるべきだ、▽▽でなければいけないという”べき”より

自分がどう感じて、何を人に伝えたいのか

アートの真髄みたいなものに目が向いているように感じます。

公園でギターを持っていない人を見かけないことの方が珍しい。

で、あんこさんのクラスメートにフランス人の画家さんがいます。

彼女にJardin del Arte(アートガーデン)に連れて行ってもらいました!

彼女が出店したのはMetro Bus La Bombilla から歩いて5分

Jardin del Carmen.

毎週土日開催。

 

プロ・アマ問わず沢山のアーティストが行き交う人々と会話を楽しんでいました。

 

 

お土産やさんも沢山あり、家具や家の飾りも見つかるかも。

 

 

私は切れてしまったペンダントの鎖をやっと新調しました。

200ペソ也。

観光客も多いので、お土産類はお値段がちょっとお高めですが

屋台は値切れるので、交渉を忘れずにショッピングを楽しんでみてください!

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最新ディズニー映画はメヒコ!”Coco”

本日メキシコではこの映画の公開日。

 

COCO, the new Disney•Pixar movie, will open the 15th

 

ディズニーの新作はメキシコの
「死者の日」(El Dia de muerto)
にまつわる映画でございます。
そんな記念すべき年にリアルタイムにメキシコに居れる幸せ<3
日本の番はいつくるんだろうMomoTaroとかRyomaとか作ってくれへんかな。

 

◆「死者の日」(El Dia de muertos)とは
ハロウィーンとよく対比されますが
家族で故人を思い出すお祭りですので
日本のお盆と根本的な考え方が似ているように思います。
一応アメリカのように仮装をして
お菓子をもらいに行くという習慣は元々はないようなのですが
近年はハロウィーンとごっちゃになっている印象を受けます。
11月1日が子供、2日は大人の魂が帰ってくる。
地域によっては10月31日に前夜祭。
オアハカでのお祝いはメキシコ国内でも有名な盛り上がりとのこと。
そう、お盆と何が違うって
メキシコ人はFiestaの意味を
細胞レベルで知っている笑
*Mexicanos knows how to party ! 😀
That’s big deference between Obon and El Dia de Muertos .

 

そしてお菓子や、マリゴールド(Cempasuchyl)
お供えしてお祝いします。
メキシコ原産の花でマリは聖母マリアのこと、
花には防虫効果があるとされてガーデニングの強い味方。
さらに花言葉は『嫉妬』ですので決してプレゼントしてはいけません笑
インドでもマリゴールドは神聖な花として
プージャに欠かせない花です。

◆『リメンバーミー』(原題”Coco”) 

本国アメリカでは来月公開、
日本では2018年3月ということで同時公開でないところが残念。
ちなみにクルーはあのToy Storyです。

私、『Back to the Future 』と同い年
コアラ『Toy Story』と同い年笑
それをコアラに伝えたところ

 

ぼ、ぼ、ぼ、僕、
『Back to the Future 』が
映画の中で
一番好きだよ!!!!

 

湯たんぽ以上に暖かい男よ、
ナイスなフォローありがとう。笑
一緒に観に行く約束をしているので解説が楽しみです。

 

お菓子もEl Dia de Muertos仕様
コアラママもお家をデコレーション。

 

『リメンバーミー』(原題”Coco”ディズニー公式ページ)

 

 

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「金魚のフン」な日本人学生 Un estudiante japonés que actúa como excremento de pez dorado

テアトロのクラスがガチすぎて
実は当時、私以外に2名日本人がいました。
今日はその話し。

 

そのうち一人はNivel4か5、自費留学している若い学生で
とても流暢にスペイン語を話すかたでした。
たまたまその方の隣の席になり
自己紹介で日本人と言った途端に
日本語でずっと話しかけられた。

 

当時あんじぇらはスペイン語で話したいけど
口を開くとどうしても英語が先に出てきてしまう現象に見舞われていた。

 

向こうは英語が話せないので
日本語で返すという状況から
結局日本語の会話となってしまったのだ。
*英語ならまだ話者が多いのでそうでもないが第3言語をしゃべっていると本当に周りの学生をシャットアウトしてしまう。
ご自身のことを一生懸命誇張してお話してくださるのですが
予測していた日本人ぽい反応(すごいですね!!とか)
私がしないことにイラっとしたのか
それとも気の利いた会話をしようと頑張った結果滑ったのか
会話の終わりにこう言われた。

 

 

見ものですね

 

 

あんこさんのスペイン語が
この2ヶ月でどれだけ上達するか。
(にやり)

 

 

 

(あんこ、心の声)
私の歳のおよそ半分地点を
絶賛通過中の青年よ
それは『激励』風で
ゼンッッッゼン感じよく聞こえないので
他の人には使わない方がいいよ。

 

 

苦笑

 

 

 

ガチ授業がすすむに連れて、
その方は明らかに演劇にはあまり興味がないんだな
という雰囲気がにじみ出て
あげくにはアクティビティー中に耳打ちをしてきた。

 

 

『履修変更するなら、今週末までですよ。』

 

 

そのトーンが

後でトイレの裏来いよ、可愛がってやるからヨゥ

 

というような

不安の隙間に入り込み人をコントロールする匂いがして
嫌ーな感じだったので
あんこははっきりと申し上げることにした。

 

『え、私変更しませんよ、私このクラス好き。』

 

 

会話終了笑。

 

 

本人は親切のつもりだったのに
あんこがはっきり自分は楽しんでいることを伝えたのが面白くなかったのか
これが最初で最期の会話となりました。笑
次回のクラスにはその方ももう一人の方も履修変更していました。

 

 

が、この話には後日談があります。
ターム終了後になってからもテアトロクラスでよく遊んでいて
ディレクターも交えて飲んでた時

 

最初のクラスでこういう子いたよねーからの
その方の話になり
エジプト人や数名の他のアクターにも同じことを言っていたことが発覚。

 

『ネガティブを植え付けようとするのでびっくりした。
他のクラスでも他の学生を道連れにして
ドロップアウトさせようとしてた。』

 

うけるー笑

 

同じであろう、赤いパスポートを保持者としては残念ですが
その方は悪名高い日本人学生として有名人でした笑

 

みなさん、

 

自分のことは自分で決めましょう。
「右向け、右」は世界ではただの「自分の意思がない人」です。
残念ながら、意思のない人は大事にされません
就職しても活躍できません。働きアリで終わります。
せっかく広い世界を見るために海外に来ているのですから
留学先で小さな日本村を作って
日本の価値観の中で留学生活を終えていくのは
私は本末転倒だと思います。

 

ぜひご自身の意思を強く持って
ここでしかできない、今しかできない
ご自身の留学をして帰国してくださいね。
そして強い意志を持ち
トイレも一人で行きましょう。笑

◆映画出演関連記事
  1. 特殊メイクの裏話。Desmayo
  2. 撮影コール El llamando para filmación

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スペイン語でモノロゴにチャレンジ。『Monologo de Madame LovinStone』

5月より、スペイン語を勉強しながら
テアトロ(演劇)の授業を受けれることになった。
4月に日本脱出と共に愛するOZmateと別離を遂げてから
まさか引き続き、しかもメキシコで
こんなにも直ぐに演劇の勉強を続けられるとも
はじめようとも思っていなかったのでとても嬉しかった。
語学学校での演劇のクラスで
「テアトロを通してスペイン語を勉強しましょう」という趣旨なので
てっきり、スペイン語の先生が片手間で行うクラスか
と思っていたらなんのその。

 

UNAMのシアターアート科卒業でもあり
あのEdinburgh Fringe International Festival へも出品するなど
国際的に活動している
シアターダイレクター(ロベさん)を招いての
ガチクラスだった。
(そしてここから私と彼との長くなるであろう、付き合いが始まる。)

 

セリフ覚えて
寸劇やってはい、演劇!
なクラスだと思い込んでやってきた、初日25名。

 

次のクラスでまさかの50%オフ笑

 

エジプト、ギニア、アメリカ、フランス、
オーストラリアそして日本の
演劇経験者とビギナーが混ぜ合わさった
パッションが半端ない
サルサソースのようなグループで
このバッチに入れてとても幸せでした。

 

6月のExamenはパフォーマンスで
それに向けての課題は
キャラクターを考えて
その人にあったモノロゴ(モノローグ)を作成する
というものだった。

 

もちろんスペイン語で笑

 

あんこは漠然と
今の自分からかけ離れた人物になりたいと考えていて
OZmateの先生に相談をした。

 

『おっさんの役とかどうっすかね。』と。笑
(注:自分の中で「女役はやってはいけない気がする」呪いにかかっている笑)

 

先生にキャラ相談をし
元同僚でインド人映画監督に名前のアイデアをもらい
スペイン語訳は当時まだ友人関係だった
愛しの彼・コアラが
イメージにあったいい感じの言葉選びを助けてくれた。

 

みなさんのおかげで
結果、

 

自分至上最強の
モノローグとキャラが誕生した。
(というか、これが初めてのモノローグ)

 

むはははは!

 

ちなみに衣装は曾祖母の多分半世紀モノのイブニングドレス。
なぜそんなものを持ってきたかって?
こういう運命だったからなのかもしれません笑

Monologo de Madame LovinStone
by angella tomato

Madame LovinStone(マダム・ラヴィンストーン)は75歳のお婆さん。超絶な金持ち未亡人で何故かフランス語がペラペラですが彼女の人生は謎に包まれ、孤独で1杯のお茶を楽しむ友人もいません。そんな彼女の願いは、不自由になった膝がよくなって若い頃のように社交界で大勢の人々に囲まれて踊り明かすこと。彼女の宝石箱できらめく沢山のジュエリーと若かりし頃の思い出、そして孤独とを対比させたメランコリックなモノローグ。

 

Rojo, azúl,verde, índigo ámbar y violeta…
Brillan y relucen dentro de la cajita.
Pero dentro de mi corazón persiste una penosa llovizna.
Poseo tantas incontables joyas para usar
Pero ni un sólo amigo con quien tomar una taza de té.
Si tan sólo una cosa pudiera hacerse realidad
A mi me gustaría bailar otra vez con tanta gente 
Riendo y disfrutando toda la noche.
Diamantes, rubíes, esmeraldas y turquesas.
Como en aquellos resplandecientes días de mi juventud.
 
Special Thanks to :
Naoko Tsujii, Director of OZmate
My Koala 
Vaibhav Jadhav,Movie Director in India 

 

 

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撮影コール El llamando para filmación

お腹の型取りも終わり、
台本の読み合わせで私の『夫』とめでたく初対面。
そして健康診断を済ませ,いよいよ撮影日を迎えた。
 
撮影前にコール(llamando) シートというものが送られてくる。
撮影の段取りがすべてここに書かれており、
集合時間からスケジュールまで細かく描かれている。
 
撮影は11:30からですが、私はお腹の特殊メイクがあるため
ショーアップは8時。
ピックアップの車が手違いでこなくても、へっちゃら⭐︎
 
 
無事に撮影現場に到着後
トレーラー内で早速、特殊メイク班が作業を始めた。
人生初の気絶を経験しながら作成された
私が大女優になった暁には
「ミュージアムで飾られるであろう」、見事な腹型から
見事なぷにぷにのウソ腹は実に素晴らしい仕上がりだ。
ただ、これだけではない。

家族、友人を

「いつの間に?????!?!?!」

と慌てさせ、気を使わせたあのニセ妊婦腹
下記の手順で慎重に装着作業が行われた。

 

  1. まず、体に沿ってなんども当てて、無駄なスポンジ部分を切り捨て、ピッタリ体にフィットするよう調節
  2. アルコールで除去できる、特殊ノリで貼り付ける
  3. 私の肌の色に合わせてお腹をカラーリング(仕上げはエアブラシで血の気も!)

完成まで2人がかりで3時間!!!
(半裸だよぅ、さむかったよぅ)

 そしてこうして母になったのでした笑
その後ヘアメイク。
舞台人の私にとって映画メイクの薄くて自然なこと。
パーツをはっきりさせる、というより
お肌がキレイに写るようにしっかりコンシーラーを使用していました。

そして眉毛は一本一本描いてもらい、植毛してもらったようでした。

 

2カットの撮影。
ライトが当たり、かちんこ(clapperboard)の後
いよいよ演技の始まりです。
どの位置からカメラが入って
どういう風に自分が見えているのか
わからないのでテレビの俳優さんは
自分がどこから見られてて、どういう風に見せるか

日頃から研究しているのであろうことを身をもって感じました。


公開は来年!『Ya Veremos』

( 意味:英:We will see/日:そのうちに分かるよ)

 

監督は2015年公開のラブコメディー『A LA MALA』
『El que busca, encuentra』などを手がける 
Pitipol Ibarra ( Pedro Pablo Ibarra) 氏。

よく笑う、とってもチャーミングな監督でした。

 

 

主演はケビン・コスナー氏主演のアメリカ映画
『メッセージインザボトル』でデビューし

Victorians』『 El Clon』などのテレノベラ(日本でいう昼ドラ)で知られている国民的俳優Mauricio Ochmann氏。

 

相手役はメキシコ版『Wicked』でGlindaを演じ、

映画界だけでなくメキシコのミュージカル界を支える女優Fernanda Castillo氏。

 

お二人とも気さくで優しい方でした。

 

学んだこと:
大スターの貫録と余裕は
違う笑

(スターほど謙虚。)

 

スタッフのみなさんもとても親切で、居心地のよい現場で
『夫』もジェントルマンな日本男児で、すごくラッキーでした。
異国の地で、初めての職種を経験し(笑)

こんなに人に恵まれて、感謝をしみじみ感じます。

 

 

チャンスの神様〜〜〜!!

 

 

 

 

なっが〜〜〜〜い前髪でいてくれて

ありがとう!!!!!笑

 

この話の続きは来年になるかと思いますが
ポスターの撮影も終了し、皆さんへの告知が解禁されましたで

またブログでも随時最新情報をお届けしていきます。

 

メヒコdeご飯。… 

 

まさかメキシコで
俳優としてご飯を食べることになるとは
日本を飛びだったあの頃

想像もしませんでした。笑

◆映画出演関連記事
  1. 特殊メイクの裏話。Desmayo

 


#yaveremosmx

Fernanda Castillo y Mauricio Ochmann ruedan ‘Ya veremos’
(From website 'teleNovela')

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特殊メイクの裏話。Desmayo

あれから2週間後。
もうすっかりオーディションのことすら忘れかけていた頃。
UNAMで受講しているテアトロの授業中にミスコールがあった。
それに続いて大量のメッセージが受信された。
授業が終わったあと、恐る恐るコールバックをした。
なんと、エージェントから
キャスティングへの『コールバック』だった。

 

 

こないだはオーディションに来てくれてありがとう!
ということで、日本人妊婦役を
是非あなたに引き受けて欲しいんだけど
明日来てくれるかな???

 

 

 
え、え、え?はい!!!!
(これ、日本やったら『いいとも〜』って言わなあかんフリやんな、と思いつつ。)

 

 

こうしてあんじぇら、32歳、愛こそ全て。
メキシコ映画への出演が決まった。

特殊メイクの下準備

さて、第一関門の契約書の提出を
プロジェクトのロベさん(テアトロディレクター)と
会社経営者である彼ママ、通称ママコアラに協力していただき
何度もレビューをして完了させた後
台本を読みこむ前に私にはしなければいけないことがあった。

 

それは

お腹に装着する「妊婦腹」の作成。

 

早速、衣装技術者トーニョが我が家へやってきて
医療用ギプスで私のトルソー型を取りを開始。
石膏が織り込まれたガーゼを水で濡らし
体のラインに沿って貼り付けていく。
濡れているガーゼは化学変化しているからか
熱を発していて暑い

 

待つこと1時間。

 

意気揚々とお利口さんにしていたのですが
もう終わるという時に

 

目の前が真っ暗になって
私はそのまま倒れ込んだ。

 

30過ぎてこんなに人生初を経験させてもらえるなんて
あんこは幸せ者です。

 

人生初のオーディション
人生初の映画出演
人生初のギプス

 

そして

 

人生初の気絶 笑

 

 

決して感激のあまりに気絶したわけではございません。

ガチの気絶でした。こうして映画の話はどんどんと進んでいくのでした

お腹の皮を乾かしているところ笑

 

◆映画出演関連記事
  1. 実はもうすぐ… Estoy embarazada.
  2. メヒコde オーディション Audiciones en Mexico
  3. チャンスの神様は前髪しかないので…。Agarrar de frente la ocasión

 

 

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メヒコde オーディション Audiciones en Mexico

2017年2月に10年ぶりに役者生活を再開し
しかも人生初の一般オーディションがメキシコという謎な展開に
喜びと戸惑いとの両方を
速攻、私が尊敬してやまない、
OZmateの先生に報告をした。(先生、アドバイスありがとうございました 🙂 )

 

私の役は

スペイン語が話せない日本人妻という設定なのですが
台本はスペイン語。
まず翻訳作業から始まった。
シカゴに居る愛しの彼・コアラ
現在一緒にCUにてプロジェクトを進行しているテアトロのダイレクター、ロベさんに協力してもらい
私のスペイン語での台詞の理解があっているか確認し、
日本語の口語に直していった。

 

 

そしてオーディション当日…

メキシコシティー内某所のオーディション会場に着くと
会議室にカメラが用意されており
容姿をフロント、プロフィール(横顔)を撮影。
そのあと早速演技を披露した。

 

 

 

あんじぇら、失うものは何もない。笑

この3つを唱えて挑んだ。

 

 

  • やろうとしない(頑張りすぎない)
  • 目を開く。(やっぱり目ちっちゃいからねえ。)
  • 呼吸。

 

2テイクの後、担当の方が

『すごい、いいエネルギーだわ!
もし他のバージョンとかあったら撮れるけどどうする?』
といってくれた。

 

あんこは迷った。

 

 

これって、

さっきの演技微妙だからもう1回やりなさいっていうことなのかしら。
こういう時って、しゃーしゃーとやっていいもんなのか。
ウォーーー!
誰か教えてくれ!!!

 

 

と迷った結果、

 

 

『さっきのテイクが気に入ってもらえたなら(3テイク目取らなくて)大丈夫です』

 

 

興奮と戸惑いと緊張のあまり、

役者として
なんとも消極的な返事をしてしまったのだ。

 

終了後、そのことを彼・コアラに報告すると

 

『そういう時はやる気を見せるチャンスだから、

やりますっていってやらなきゃダメだよ。』 

 

10歳年下の普段は湯たんぽ以上に暖かい男

瞬間冷却スプレーのごとく的を得すぎている指摘をされ
心が折れたあんじぇら。笑

 

そして其の後も長い間、

エージェントがまだ日本人女性探しをしているのを遠回しに知り
これ(オーディション)も、誰でもできない経験させてもらったよな、うん。
とポジティブシンキングモードに方向転換しつつあった頃

 


■前回記事
Art Theater Museum etc, Blog, メヒコdeご飯。, 最新情報, 海外就職

チャンスの神様は前髪しかないので…。Agarrar de frente la ocasión

 

同志のアラサー独女にはメンタル的に堪えるであろう

おめでた腹無神経にも披露し
しかも「詳しくは次のブログで」と括るという
いやらし誘導手法で
ありがちかつ、
スーパーうっとおしい引っ張り予告を施したあんじぇらさん。

 

 

 

 

え?!いつの間に?
父親は?コアラか?
てか、メキシコ行ってから
展開早くねえか?

 

と読者の皆様に突っ込みまくられ
PCの前でニヤニヤしております。
猫とニヤニヤ。猫はニャーニャー。

 

遡ること8月22日。
そのチャンスは突然に舞い降りた。

 

 

1通のWhat’s appメッセージで妊娠をすることになろうとは、誰が想像しただろうか。

 

『エージェントが日本人を探してるから、電話番号教えといたからね』

 

とシンガポール人友人から事後報告。

 

え、エージェント?
代理母とか卵売ってくださいとかかしら。
私もう30すぎやから、生憎フレッシュじゃないよ。
それでも大和撫子の遺伝子がほしいっていうのかい?

 

といろいろ妄想しつつとりあえず、写真を見たいというので
随分前に気取って撮った見合い写真を送った。

 

 

写真審査パスしたら、詳しい連絡が行くから!

 

 

 

え、なんの?

 

 

なんと、メキシコ映画のオーディションだったのである。

 

さてあんじぇらはガタイもよく、黙って座ってると日本人に見えない。
そして今までの私のキャリアにおける女性の役は
  • 幼稚園でのごんぎつねとラプンツェルの母役
  • 75歳のおばあちゃん
もっぱら近年は
  • OZmate時代の幕末の志士
  • Rent, Fantastics, およびオリジナル作品の男性パート
身体機能は乙女
外見ごつい
しかも中身のおっさん化が激しいあんじぇらは

 

典型的な日本人女性像を探してる彼らの要件にそぐわないであろうと
タカをくくっていた。

 

 

これから起きるできごとは

『あの池には河童がでるよ』
言われていたにもかかわらず

 

ある日の夕暮れ時、

かるーい気持ちでつま先を
水面につんつんしていたら
深い底から、
にょっと伸びてきた何かの手に

 

 

足首を掴まれた笑

 

みたいな。
そんなんあるわけないやーーーーん
からの、
え、まじで河童おったん??
(翻訳:まじでオーディション受けさせちゃうの?)

 

そんな感じで2日後、
キャスティング会社から連絡があり
オーディション用の台本(もちろんスペイン語)が送られてきたのでした。

 

 

 

 



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トニー賞受賞者とメキシコで対面した話。

病気したり回復に集中したりですっかり更新されていないブログですが
やる気あります。
全然毎日タコスでオッケーです。
あんじぇらです。

そう、今日は凄いことがあったのです。

凄いことがあって私の心のふるさと、

ミュージカルカンパニーオズメイトの”先生”当てに急いでメールを打った。

 

本日、Queretaroのシアターカンパニーがツアー公演している
ブロードウェーのヒット作『Urinetown 』を観劇した。
(かなり思いつきで朝チケットを購入。)
実はこの作品はOZmateが昨年参加した、Fringe NYCで初演、
ブロードウェーにまでのし上がり、
さらにトニー賞受賞までに至った
ミュージカル人にとって伝説の作品なのである。
そんなニューヨークでちゃらっとやらかしちゃう、
演劇集団オズメイトの公演は今週末、ヘップホールにて。
今日観劇してて感じました。
誰かのファンになる瞬間って
ただ外見がかっこいい、とか歌が上手いとかだけじゃないね。
役者から散布される魅力個人的なつながりを感じたとき
応援したいという気持ちが芽生えるんだ、と。

***********

先生、こんにちは。返事が遅くなってごめんなさい。
いよいよ公演が今週末に迫りましたね。
今日みんなのさらなるやる気の源になろうであろう出来事が起こりました。いつもなら寝ている時間ですが興奮が鳴り止まず、
すぐに先生に知らせたくてメールしています。
今朝、メキシコ人の友人(俳優)のお誘いで
現地プロダクション公演のブロードウェーミュージカル・ユーリンタウンを見に行くことになりました。
チケットは350ペソ(およそ2000円)。
電車に30円で乗れる国なので、物価に対して結構なお値段です。
ブロードウェーでの上演でない、ブロードウェー作品の公演はがっかりすることの方が多いので、最初は断ろうと思っていたのですが
ものは試し、初ミュージカルin Mexico (しかもスペイン語)に行くことにしました。
今日は初日、満員御礼ならず80%の入り、
ほとんどが演劇関係者という雰囲気でした。
俳優が多くいてこの国での芸術の門戸の広さと、
役者人口の多さを改めて感じました。
舞台は私の不安を土下座して謝りたいほどすばらしいもので、
役者各々のエネルギーと個性がイナズマのように舞台に存在し、
久しぶりに泣かせてもらいました。
鳥肌が静まりませんが、私が今日先生にメールを書いているのは
私の感想文のためではありません。
このカンパニーは首都メキシコシティーでなく、
ケレタロという地方都市をベースに活動している方々で
2足のわらじで活動している俳優をひっさげてのツアー公演だったのですが、なんと。。
トニー賞受賞脚本家、Greg Kotisさんが直々に関わり、
本日の公演を観劇していたのです。
舞台終演後粘りまくった結果、
突如泣きだす謎の東洋人があまりに気になったのか、
お話しすることができました。
私たちがFringeに昨年参加したことを伝えたら、すぐに反応してくださり、
手応えはあったか、どんな演目だったかなど聞いてくださいました。
日本バージョンの演出にもどう思ったか
本音をちょっぴり話してくださったあとに、
”日本の観客って感激中、泣いたり笑ったりしないよね。
あまりに観客から反応がないから
大コケしたかと思ってドキドキしたよ”

と笑ってました。

Fringeに向けてユーリンタウンの成功が目標だったり
刺激だったりしたことをお伝えしたところ、
媚び媚びの俳優集団が金魚のフンのごとく彼にくっついてくる中、
ずいぶん長い時間お話ししてくださいました。

最後に私がいつもお守り代わりに持ち歩いている、昨年度FringeNYC Participant Card にサインをしてもらいました。

 

シアターの世界に国境はない

 

今日スピーチに含まれた彼のこの言葉が、
異国でなんだか演劇に足をつっこんでしまったり、
ひょーひょーとニューヨーク公演にくっついていかせてもらった身ですが
とても響きました。
そしてOZの作品も役者も、日本だけでなく、
世界の人を感動させる実力があることを思い出して心が躍りました。

 

この偶然の対面が、OZmateの公演数日前に起きたことは
きっとたくさん意味があることだと感じ、急いでメールした次第です。
みんな新選組がんばってねー。
Muchas Mierdas !
あんじぇらでした

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