トニー賞受賞者とメキシコで対面した話。

病気したり回復に集中したりですっかり更新されていないブログですが
やる気あります。
全然毎日タコスでオッケーです。
あんじぇらです。

そう、今日は凄いことがあったのです。

凄いことがあって私の心のふるさと、

ミュージカルカンパニーオズメイトの”先生”当てに急いでメールを打った。

 

本日、Queretaroのシアターカンパニーがツアー公演している
ブロードウェーのヒット作『Urinetown 』を観劇した。
(かなり思いつきで朝チケットを購入。)
実はこの作品はOZmateが昨年参加した、Fringe NYCで初演、
ブロードウェーにまでのし上がり、
さらにトニー賞受賞までに至った
ミュージカル人にとって伝説の作品なのである。
そんなニューヨークでちゃらっとやらかしちゃう、
演劇集団オズメイトの公演は今週末、ヘップホールにて。
今日観劇してて感じました。
誰かのファンになる瞬間って
ただ外見がかっこいい、とか歌が上手いとかだけじゃないね。
役者から散布される魅力個人的なつながりを感じたとき
応援したいという気持ちが芽生えるんだ、と。

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先生、こんにちは。返事が遅くなってごめんなさい。
いよいよ公演が今週末に迫りましたね。
今日みんなのさらなるやる気の源になろうであろう出来事が起こりました。いつもなら寝ている時間ですが興奮が鳴り止まず、
すぐに先生に知らせたくてメールしています。
今朝、メキシコ人の友人(俳優)のお誘いで
現地プロダクション公演のブロードウェーミュージカル・ユーリンタウンを見に行くことになりました。
チケットは350ペソ(およそ2000円)。
電車に30円で乗れる国なので、物価に対して結構なお値段です。
ブロードウェーでの上演でない、ブロードウェー作品の公演はがっかりすることの方が多いので、最初は断ろうと思っていたのですが
ものは試し、初ミュージカルin Mexico (しかもスペイン語)に行くことにしました。
今日は初日、満員御礼ならず80%の入り、
ほとんどが演劇関係者という雰囲気でした。
俳優が多くいてこの国での芸術の門戸の広さと、
役者人口の多さを改めて感じました。
舞台は私の不安を土下座して謝りたいほどすばらしいもので、
役者各々のエネルギーと個性がイナズマのように舞台に存在し、
久しぶりに泣かせてもらいました。
鳥肌が静まりませんが、私が今日先生にメールを書いているのは
私の感想文のためではありません。
このカンパニーは首都メキシコシティーでなく、
ケレタロという地方都市をベースに活動している方々で
2足のわらじで活動している俳優をひっさげてのツアー公演だったのですが、なんと。。
トニー賞受賞脚本家、Greg Kotisさんが直々に関わり、
本日の公演を観劇していたのです。
舞台終演後粘りまくった結果、
突如泣きだす謎の東洋人があまりに気になったのか、
お話しすることができました。
私たちがFringeに昨年参加したことを伝えたら、すぐに反応してくださり、
手応えはあったか、どんな演目だったかなど聞いてくださいました。
日本バージョンの演出にもどう思ったか
本音をちょっぴり話してくださったあとに、
”日本の観客って感激中、泣いたり笑ったりしないよね。
あまりに観客から反応がないから
大コケしたかと思ってドキドキしたよ”

と笑ってました。

Fringeに向けてユーリンタウンの成功が目標だったり
刺激だったりしたことをお伝えしたところ、
媚び媚びの俳優集団が金魚のフンのごとく彼にくっついてくる中、
ずいぶん長い時間お話ししてくださいました。

最後に私がいつもお守り代わりに持ち歩いている、昨年度FringeNYC Participant Card にサインをしてもらいました。

 

シアターの世界に国境はない

 

今日スピーチに含まれた彼のこの言葉が、
異国でなんだか演劇に足をつっこんでしまったり、
ひょーひょーとニューヨーク公演にくっついていかせてもらった身ですが
とても響きました。
そしてOZの作品も役者も、日本だけでなく、
世界の人を感動させる実力があることを思い出して心が躍りました。

 

この偶然の対面が、OZmateの公演数日前に起きたことは
きっとたくさん意味があることだと感じ、急いでメールした次第です。
みんな新選組がんばってねー。
Muchas Mierdas !
あんじぇらでした

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