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まだドライステート、アハメダバードにいる、

その女、あんこ。

”部屋飲み会”という前代未聞のフォーマルなお食事会を開催し、
ドライステートで御酒を飲めたと、
お客様に大変喜んでいただきました。
いろいろ賛否両論あったのですが
結果いい方向に向かって
よかったよかった。。

がどっこい、宿題を今からやろうとぱそぱそをたちあげたのですが、

こんなニュースが

↓↓

“HIV血液”で60代男性が感染…性的関係ウソ申告も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20131126-00000029-ann-soci

いやね、
いろんな意味でこれは本当にひどい事だよ。

HIVに感染してる方が虚偽申請で血液ドナーをして
その輸血で60代男性の感染がわかったといはなしなのですが
本当に気の毒。

ただね、この献血した方、
多分自分が感染してるのをわかった上だったのでしょうが
献血ってHIV感染検査をしないんでしょうか。
簡易で結果がすぐに出るから感染者がこぞって献血にいってしまうのでは。

あんこ、何を隠そう大学時代にGBLTのセクシュアルマイノリティーとHIVについて
微妙な論文を書いたので
このイシューは興味津々。
多分小学生のころ、ライアン・ホワイトさんと言う少年が
血液製剤から感染して、差別と偏見から学校に通えず電話で授業を受けたという
衝撃的な本を読んだことも思い出した。

自身も論文を書くにあたって日本の保健所の対応を知りたくて
HIV・性病検査というものを受けた事がありますが
結果が出るまで7日かかります。
検査は無料です。
ただ、やましい事はしていなくてもこの7日間は非常に長く感じます。
普段から感染リスクの高い行為があるかたにとっては
この7日は生きたここちがしないでしょう。

献血者の減少の恐れがありますが
この正確な検査を献血の際に必ずしてほしい。

人のいのちを助けるための献血なのに
その逆になっては元もこもない。
私はAB型でまあ、ぞくにいうそこそこ珍しい型なので
その昔、献血にいった事があるのですが
(針は嫌いなのですが、人生、経験とおもったので。)
歯科矯正をしていると言う事で
感染症などの規定に引っかかって献血ができませんでした。

HIVは発生すると完治ができない感染症です。
感染すれば2次感染を恐れて子供をあきらめたり、
愛する人と性行為ができなくなったり、
あるいは正しい教育の不足で
偏見と戦わなければいけないこともあるでしょう。

しかし、今の最新の医療技術によって
うまく付き合えば悲観的になる必要のない病気だと私は思っています。
気の持ちようといってはおかしなはなしですが
もちろん5体満足にこした事はありませんが
病気になっても正しく検査を受けて、正しい処置を受けて
人生を楽しんで欲しいと思います。

病気でも健康でも、
長くて人間は80年くらいしか生きられないんですから。

angella tomato
info@angellatomato.com

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