全世界的に都市部はレント(家賃)が高騰。
もちろん、インドのシリコンバレー、
私たちの?バンガロールも例外ではない。

通称”現場の女・あんこ”だった私は
バンガロール在住といえど、
市内から車で1時間ほど離れた、ホワイトフィールドを拠点として生活,
さらにそこから、車を1時間走らせ
未開のボコボコ道に体を揺り遊ばれ、
ドナドナが壊れたレコードのように何度もなんども頭の中で繰り返されるような状況下で毎日通勤。
ホコリと汗にまみれる、熱き男たちの戦いが繰り広げらる職場で紅一点として勤務。
社員さんとともに1年半インド共同生活をしておりました。

思い起こせば、

女子トイレがない環境からはじまり、
水を得る為に井戸をほり、
時に水が足りなくなったり、
におったりw
倉庫で猫が出産したり、
食堂で犬が出産したり笑
ゴキブリ退治に苦戦したり、
ハウスキーピングを教育したり
地元の人が反乱をおこして殴り込んできたり
1冊本が書けるくらいゲラ笑いできない?wことが盛りだくさん。
感無量。
そんな生活も終わりなのです。
私の異動辞令が正式に発表され、
自分が今度は去る番になって初めて
じわじわとさみしさが滲み出る。
私にとって家族みたいな職場だった。
つぎの勤務はシティー。
ホワイトフィールドに比べて市内は建物が古くて家賃が高い。
現地採用なので駐在の方が住むような豪華なアパートは無理ですが
こぎれいで安全な物件を
こんな感じの条件で探しいていました。
↓↓

1:24hセキュリティー
2:2階以上
3:グランドフロアは絶対NG
4:2BHK (1BHKは踊るにはちょっとせまい。踊るんかいw)
5:お墓ビューはやめて。(みえちゃうねん。嘘。)

インド住宅用語
<BHKとは>
Bed
Hall
Kitchen

日本のLDKの代わりですね。
ホールはリビングとダイニングです。
大家族で住む傾向があるので
一人暮らしのスタジオや、1BHKはほとんどありません。

<PG>
Paying Guest
ルームシェアというより、オーナーさん宅に御金を払って間借りをする。

<メンテナンスフィー>
アパートの管理費、共同部分の清掃費など

水道代も含む
<エージェントフィー>
エージェントフィーは大体家賃の1月分。
間に入るブローカーで山分けになるらしい。

さらに、入居には

10ヶ月のレントのセキュリティデポジット(退居時に問題なければ返却)を大家さんに渡さなければいけない。
さらに、毎年5%ほどづつ家賃が上がって行くのがインドでは普通。
長く住む程、レントは高くなっていく。
今回オフィスが物件を紹介してくださったのだが、
余りに古く、しかも
グランドフロア、日当たり悪い
高級住宅街で政治家、クリケット選手、俳優などセレブの邸宅が並ぶのですが
なんだか私の雰囲気に合わない。
そして空気がよどんでる気がする。。。

わがままですが、
デザイナーのウィリアムモリスは言ったそうです。
人間の人生の上で一番大事なのは
いい家に住むことだ、と。
タイにいた時は
今思えばとんでもない家にも住みました笑
でもストレスフルな環境で仕事をしてるので
家に帰った時くらいは
ホッとしたい。
その結果、
お陰様でいい感じの物件が見つかりました。

そしてなんと駐車場つき!!
車は買わないけど!!!
もし誰かが迎えに来てくれた時は便利!

これがそちら。

↓↓

{E6F5CC43-A7AE-4FF5-A8F6-DACB41599472:01}


牛?!
あんこの駐車場で牛が一休みw
そんな面白いことしてくれちゃうインド、
大好きですw

今回はこのエージェントさんがたすけてくれました。

親切で、根気強く付き合ってくれました。
エージェント:Sai Property 
Rahul(Mr.)
+91-97315-91826
saiproperty@hotmail.com

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「インドで宿狩り:10ヶ月のデポジット、毎年5%以上の家賃値上げ、治安 etc」に1件のコメントがあります

  1. SECRET: 0
    PASS:
    無事に住居が決まって一安心ですね!
    ホワイトフィールドから遠ざかってしまったのは残念ですが・・・
    10ヶ月分のデポジットを払うとき、独身だった私は当時同僚(インド人男性)に付き添ってもらったのですが、まれに見る大金だったのか、ものすごいこと鼻息が荒くなっていました。びびったのを覚えています・・・
    ヨガ初めたら通わせていただきまーす!

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